猫写真のプリント(
下の記事参照)が上がって来る間に、文房具店へ。そちらに行くのも予定のうちでした。
カメラのキタムラから車で5分ほど行った先に、わりと専門性の高い文房具店がありまして、一番の目的は人物デッサン用の鉛筆。いままでシャープペンシルで人物デッサンをしていたのですが、シャーペンはいまいちデッサン向きではないですねー。人によるのかもしれませんけど。
一番目立つところに、一般のサインペンや鉛筆類の棚がありまして、まずはそこで物色。トンボ、三菱に混じって、ステッドラー社製の物がありまして、心が揺さぶられたんですが一本120円弱。トンボと三菱は60〓90円弱。悩んだ末、トンボの“hi-precision DRAFTING”と書いてある物をチョイス。1本63円で、HB、B、2B…のはずだったのに、帰宅後見たらBじゃなくてHが入ってました。BのつもりでHをつかんだようで。10日以内なら交換可能ですが、固めの鉛筆があるのは悪くないかな、と思って芯を削っちゃいました。
店舗の奥にはもっと専門的なデッサン用鉛筆があったけど、まだこういう物を使うレベルじゃないと思い、スルー。この奥のスペースは漫画用道具や洋紙が売ってあって、ヲタクの往来がしのばれます(笑:近くに高校が多くあるのだ:ちなみに店舗内のモニタではエヴァンゲリオンのデモ放映中)。
絵手紙用画材の棚では筆を物色し、面相筆2本(1本420円)と隈取筆(315円)を購入致しました。面相筆はホワイトと細かいベタ(正確には黒髪のツヤ用)。隈取筆は日本画で輪郭を描くときに使う筆ですが、フチをベタ塗りするときに威力を発揮するかもと、大きめのベタ用に。
買って来たもの記念写真。鉛筆のラバーグリップとキャップはもちろん鉛筆とは別商品でございます。そして削る太さが選べる鉛筆削り。
で、まったくついでの話ながら、現在使用している漫画用道具達の集合写真。
Gペン、丸ペン先はゼブラ。20年前に1グロス買って、減る気配無し。
開明墨汁はもう定番で、証券用インクや漫画用墨汁も試してみましたが、自分にはいまいち使い勝手が悪くて、墨汁に戻りました。
ホワイトはDELETERのコミック用。
横にあるのはホワイト用の水入れ。普段はペン立てになってます。実は結婚式の引き出物の、陶器製ビール杯…なんて使い方しとるんだと自分でも思います。
消しゴムは基本こればかりですが、単に手に入りやすいからです。ステッドラーが良いという話が漫画の描き方の本に載ってて、一度試した事がありますが、使い心地の善し悪しはようわかりませんでした。
横にある筆は、現在使用中のホワイト用とベタ用筆。若干筆先が割れて来たので新しい筆を買ったのですが、使い慣れてるので、当分メインで使うのではないかと思われます。
左手前の4本
一番上は名前書きのフェルトペン。ちょっとした擬音書きやベタに使用します。以前は、そういうところにはポスカを使ってました。ポスカは顔料使用つや消しで、ムラが目立たないし、ベタ塗りに使うと墨汁のスミ線が浮き出るので、ホワイトでハイライトや線を入れる時大変便利。ただ残念ながら個体の当たり外れが多く、時々ものすごく使いづらい物があったのです。使わなくなってずいぶん経つけど、まだ販売されてるという事は支持されてるという事だし、改善してたらまた使ってみようかな?
その下のは最近愛用の
タチカワの新ペン先。
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